耳をいたわるために見直したい日常の習慣

公開日: 2026/10/5

「最近、テレビの音量を大きくするようになった」「会話中に聞き返すことが増えた」と感じることはありませんか。

耳の変化は少しずつ起こることもあり、自分では気づきにくいものです。だからこそ、普段から耳に負担をかけない生活を意識することが大切です。

今回は、毎日の生活の中でできる、耳をいたわる習慣をご紹介します。

### 大きな音を長時間聞かない

耳への負担を減らすためには、大きな音を長時間聞き続けないことが大切です。

テレビや音楽を楽しむときは、必要以上に音量を上げないようにしましょう。

イヤホンやヘッドホンを使う場合も、周囲の音がほとんど聞こえないほど音量を上げるのは避け、長時間続けて使用しないようにします。

音の大きな場所にいた後は、静かな場所で過ごす時間を作るのもよいでしょう。

### 耳掃除をしすぎない

耳が気になるからといって、毎日のように綿棒で耳の奥まで掃除していませんか。

耳垢には耳の中を保護する役割があり、通常は自然に外へ排出されます。

耳の奥まで綿棒を入れると、耳垢を奥へ押し込んだり、耳の中を傷つけたりすることがあります。

耳掃除をするときは、耳の入口付近をやさしく拭く程度にして、やりすぎないようにしましょう。

### テレビの音量を以前と比べてみる

以前よりテレビの音量を大きくしていることに気づいたら、聞こえ方の変化を確認するきっかけになります。

家族から「テレビの音が大きい」と言われるようになった場合も、少し気にしてみましょう。

聞こえにくさが続く場合は、年齢のせいだと決めつけず、耳鼻咽喉科に相談することも大切です。

### 耳に違和感があれば放置しない

耳鳴りや耳の痛み、耳が詰まったような感じなど、普段と違う症状が続く場合は注意しましょう。

特に、突然聞こえにくくなった場合や、急に聞こえ方が変わった場合は、早めに医療機関を受診してください。

気になる変化をそのままにせず、専門家に相談することが耳の健康を守ることにつながります。

### 静かな時間を意識して作る

テレビや音楽をつけっぱなしにする習慣があるなら、一日の中に静かに過ごす時間を作ってみましょう。

読書をしたり、お茶を飲んだりしながら、音の少ない時間を過ごすだけでも構いません。

耳のケアというと特別なことを考えがちですが、大きな音を避ける、耳掃除をしすぎないといった基本的な習慣から始めることができます。

毎日の小さな心がけで耳をいたわり、これからも家族との会話や好きな音楽を楽しめるようにしていきましょう。